食用昆虫の自販機が静岡上陸 記者が試食 その味は?

実は地球全体の大きな問題を考えることにもつながるニュースです。静岡市で10月22日、新たな食糧の販売が始まりました。近い未来に懸念されている食糧難を救うと期待されているその食べ物とは?

 JR東静岡駅近くのアパレルショップに設置された1台の自動販売機。商品として並んでいたのは…コオロギやカブトムシ。県内で初めて導入された食べられる昆虫の自動販売機です。
 <ジーンズショップオサダ 神戸仁副社長>「東京ではこの1台で80万円くらい1カ月で売り上げている。私の給料よりもはるかに稼ぐ機械」
 東京では大人気だという食べられる昆虫。実際にどんな味がするのか、記者が試食しました。
 <中西結香記者>「こちらが今買った二本松こおろぎです。焦げたソースだと思えば食べられます」
 価格は450円から2600円と意外にお高め。それでも人の興味は引くようで…。
 <購入した人>「タガメですね。これは初めてです。インパクトがあって面白そうだと思って」
 この食べられる昆虫。日本では違和感を感じる人が多いかもしれませんが、いま世界では注目を浴びています。
 <ティ・アイ・エス 近藤俊一主任>「来たる食糧難、地球温暖化というところに着目して進んで昆虫を食べている人がいる」
 国連によりますと現在、76億人の世界の人口は2050年には97億人にまで増加すると予測されています。そこで浮上するのが「食糧不足」。高タンパク、低脂肪で栄養価が高く家畜よりも量産しやすい昆虫は未来の食料として期待されているのです。すでに昆虫を使ったハンバーガーやスープなどさまざまな利用方法も実践されています。
 <ジーンズショップオサダ 神戸仁副社長>「ひとつでもふたつでも買っていただいて、味見をしてもらって、昆虫食とはこういうものだと知ってもらえればありがたい」

(#オレンジ6 10月22日放送)